SUEの
トーナメント釣戦記

第25回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権
      
   関東地区代表SUE
激闘の記録!!
         平成18年12月2〜6日  高知県沖の島

平成18年12月2日(土)
AM3:00 千葉の優勝者と川崎を出発しました。
AM4:00 伊豆の優勝者と合流し三人で神奈川を出発しました。
お昼過ぎには瀬戸大橋に入り昼を取りました。これが生涯初の四国入りです。
四国に入ってから6時間くらいで高知県宿毛に着き、餌を買い、夕飯を食べてから
ピンク色の初福丸の宿に素泊まりしました。


平成18年12月3日(日)

   参考画像:姫島、幼稚園よりコシカケ
AM4:00 起床して、日本記録の口太メジナが剥製にしてある喫茶店で朝食を取り
AM5:30 初福丸に乗りいざ出船。船内にはたくさんの人がいたので仕方なく外にいましたが、
波に揺れるので中に入ってトイレの前でしゃがんで座っていると、一人トイレに駆け込む人が...。
リバースしていました。ついでにもらいそうになり外に出てひたすら波と船酔いに耐えました。
辛かったです、姫島のコシカケという磯に3人乗りましたが2時間くらいは何も出来なかったです。
釣果の方は伊豆の優勝者が口太35cm一匹のみというシビアな結果でした。
PM3:00に納竿し港に帰ってから、薬局屋に行って酔い止めを買ってから会場本部の宿に入りました。
PM6:30 前夜祭及び組み合わせ抽選会。酒も食事もわんさか出ましたが明日の事を考えて控えめにしました。
予選ラウンド抽選は4組になりましたが有名所がだれもいない組だったので「これはいける!」と思って早々に前夜祭
を引き上げて、明日の準備をして早めに寝ました。


平成18年12月4日(月)
  参考画像:三ノ瀬スクモより沖の島、白岩岬
AM4:00に起床して朝弁当を食べて、船酔いして試合にならなくならない様、酔い止めアネロンを飲みました。
AM5:00 港に行きコマセをもらい、予備コマセは6枚持参した溶かし網に入れて船内予備バッカンに入れました。
AM5:30 渡船開始。3組、4組は沖ノ島渡船に乗り白岩周辺の磯に行きました。
AM6:50〜8:30 1回戦 ぼらはま前
 
刺しエサは100円ショップから台所の三角コーナーを持ってきてオキアミを溶かして使いました
 
 対戦相手は和歌山のがまかつのテスター
 余りにも風が強かったため昨日セットしていたBのウキを即やめて、
 1号負荷のウキに替え棚と竿1本としました。
 前半終了間際に私が40cmの口太を釣り座替
 そのポイントを見ていた相手がキーパーちょいのを2枚釣り
 私も後半終了間際に35cmを1枚釣り何とか競り勝つことができました。
 
(家に帰って知りましたが、対戦相手はグレ闘友会の副会長さんでした、たしかに試合前に礼儀
正しい方だと思いました。)
 
AM9:00〜10:40 2回戦 くぼみ
 
 磯が狭く壁にくっついての釣りになりました、釣果は40cmイサキ、ソウダでの坊主・・・。
 このときに一号負荷のうきをロストしてしまいました。
 このあと手持ちのウキで一番重いタキグチウキに変えて釣りをしました。
 
    参考画像:バラス浜より七つ洞と弘瀬港
AM11:00〜12:40 3回戦 バラス浜
 
 海岸の隣の磯で唯一のあたりが50cmのアオブダイ・・・。
 両者坊主。
(あとあと磯上がりしたときに、このときの対戦相手が決勝リーグに勝ちあがっていることを知りました・・・。
まったく釣れてないような事言ってやがったのに)
 
PM13:00〜14:40 4回戦 はつふく 
 
 この時点で対戦相手も1勝2分だと分かっていました、しかもポイント勝負になったら総重量で勝てると思い込んでいました。
 釣果はおたがいボウズ。風が余りにも強くなってきたので対戦相手は後半釣りをしていませんでした。
 
PM15:00  帰りの船の中ではまだ自分が勝ち上がっていると勘違い中しながら明日の戦いのイメージをしていました。
 
PM15:40  宿毛港着  集合写真撮影  このあとにリーグの中に2勝している選手がいることを知りました。
 
PM18:00  この宴会が残念会になって思いっきり飲み食いしてやろうと思ったら、朝飲んだ酔い止めアネロンの効き目が
         今頃ピーク
を迎えてしまい、気分が悪くなって早めに引き上げました。
         試合中はバナナ1本のみで飲み物を飲まずにいたから喉の奥がカラカラに
かわいてしまい頭痛まで出てしまいました。


平成18年12月5日(火)
 参考画像:ムロバエより沖の島、白岩岬〜南西岸
AM9:00  起床(負けた選手は朝はのんびりでした。勝ち上がった選手はいつもどおりです)
 
AM11:00 宿毛港から弁当船に乗って決勝船を見学に行きました。
        競技委員長から特別に今回は釣りに行きたい人は釣りも出来ましたが決勝が見れなくなるので釣りに行くのはやめました
 
PM12:40 決勝戦   ヒラバエ
        結果はがまかつのホームページを見てください。
        TVだけにはバッチリ映る位置で見てました。
 
PM15:00 宿毛港にて表彰式
        G杯は最後までいることが絶対条件みたいです。
 
PM16:00 解散。高知宿毛発


平成18年12月6日(水)
AM4:30  八王子インター着 AM6:00 自宅着 そのまま仕事へ・・・。


自分自身、初全国大会に参加させていただきましたが頂点は近いようで遠かったと思いましたが、
いつか死ぬまでには行ってみたいところです、いけるはずです。いい経験になりました。大会自体の雰囲気はGCUGの原点を感じました。
とてもなつかしくなりました。今回は不安要素(必要な道具の予備、たとえばタモを2組など)は全て取り除いて挑みましたが、自分の釣りが出来なかったなど変な言い訳はしないです。
よく自分の釣りが出来なかったなど言い訳している人がいますがじゃあ何しにここまできたの?来ないほうが良かったんじゃない
と思います。1000釣法で有名な池永祐二さんに話しを伺いました。どんな状況でも私は1000釣法のみだと言っていました。
自分の釣りができなかったなど言い訳はいっさいしていませんでした。どんな状況でも自分を信じているから何回も大きな大会で優勝できるのだと思いました。

                                

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