仕事のあとのお楽しみ 爆釣!シーバスフィッシング

2005年2月22日 兵庫県揖保川下流
揖保川にシーバスの群れが入ってきた!という情報を頂いたので、今回は久々のシーバスフィッシングに出かけてきました。
 
退院後、どうにか仕事には復帰でき、まだ3〜4時間という短時間しか働けてはいませんが、徐々に体は慣れていっているようです。
当日も順調に仕事を終え、そのままタックルを積んである車に乗って職場からすぐの揖保川下流のポイントへ。
 
土手の上を運転していると、すでに石畳のポイントには6〜7人が竿を振っています。
その中に、いつもお世話になっているイエローソルトウォータークラブの会長、風雲児にとっては高校・大学の先輩にもあたる吉田実寛さんの姿も確認できます。
今回も情報を教えていただき、そして一緒に釣ろうと誘って頂いていたんです。(磯ばかり行っている幽霊会員なのに、申し訳ありません。)
 
駐車スペースに車を停めて、急いで準備をします。
タモを作り、ウエダのシーバスロッドにトーナメントLBDという異端のタックル(笑)を組んでいるとすぐ近くにいた人から声がかかりました。
「すいませーん、ネット貸してもらえませんか?」
見るといいサイズのシーバスがヒットしています。おお!これは期待が持てそうだ!!
すぐに取り込みを手伝ってあげて、自分のほうも準備完了!
吉田さんと挨拶を交わしたあと隣に入れてもらってキャスト開始です。
 
ルアーはとりあえずここで実績の高いビーフリーズを選択。しかし藻に絡むばかりで一向にアタリがきません。
吉田さんも今日は「ポツポツしか釣れてへんなぁ」と嘆いています。
結局アタリのないまま根掛りでルアーを失い、今度は細身のシュガーミノー・フローティングに替えてチャレンジです。カラーはたまたま目に入ったヤマメカラー。
これが吉と出ました。
 
程なく下流で投げつづけていた人が待望のシーバスをヒットさせました。
群れが回ってきたのかと周りのみんなのリールを回す手に力がこもります。
その直後、風雲児のロッドにグゥゥン!という感触が伝わりました。
聞くように竿を立てるとゴンゴンと首を振っています。
そして真っ赤な鰓をカッと開いて水しぶきを振りまきながら空中へ躍り上がったのは50cm後半の魚体。
この時期に多いやせ細ったような魚ではなく、スリムながらも均衡の取れた体つき、海から入ってきて間もないような銀ピカのシーバスです。ルアーは丸呑みされてました。
 
写真を撮ってリリースして、さっきのポイントにもう一度投げ込みます。
ゴン!バシャバシャ!!また来た〜っ!
針を外してまた1投。グンッ!嘘ぉ〜!?
もう止まりません。目の前にシーバスの群れが居着いてしまったのか、連続ヒット!そんなに連発したら心臓止まるぞと吉田さんにからかわれながら瞬く間に7本ゲットです!
 
しかし根掛りで当たりルアーを失うや否やたちまちペースダウン。
その横で今度は吉田さんが連発連発です。
さすが会長!みるみるうちに数を伸ばしていきました。
周りの人たちもこれまでの沈黙が嘘だったように次々とヒットを重ねていき、知った人知らん人みんな入り混じって、ワイワイガヤガヤお祭り騒ぎでした。
 
日が翳りだし冷たい風が吹き始めると流石に一人、また一人と帰っていき、風雲児も2時間ほどの釣りで50〜60cmの銀ピカ10本。ニコニコしながら引き揚げました。
いやぁ〜楽しかったなぁ。
人が多くなりすぎるまでまだ暫くは釣れるだろうし、明日の帰りもまた寄ってやろうかな〜♪

しまった、目を瞑ってる。
しかも一番痩せた魚だったかも・・・
いつもお世話になっている吉田会長。
また家島にも行かせてもらいますね〜。


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