風雲児  烈風伝
   ・2007年初釣り。
        初夢は飛沫の中には乱舞せず。

2007年 1月9〜11日  高知県鵜来島、大月町大浦
・初日 シズミ&シズミの丘 (鵜来島カメ廻り)
いつもの軽四で片道6時間近くの道をえっちらおっちら走り抜けてたどり着いた片島港の渡船の毛布の中。今回そこは運転の疲れを癒してくれる場所ではありませんでした。
日本中に雪と風と様々な被害をもたらした爆弾低気圧が連れてきた寒波。ピークはすでに過ぎたと言っても氷点下の寒さを毛布程度ではかわせる筈もなく、たまたま隣に乗り合わせ同じように震えていた単独行の香川の方(Yさん)との会話で気を紛らわしておりました。

シズミの丘より、シズミ(左)と取っ手の壊れたバッカン
出航後も激しい揺れで眠れないまま到着した鵜来島本島カメ廻り。
一面に広がる大きな鱗雲が下弦の月の描く光の暈かさと赤黒く広がる朝焼けに染められる不気味な空の下、釣り人たちが次々と磯に上がっていきます。当然のように吹き荒れる風を避けて船長が選んでくれた南岸の磯へ。

私は最後から2番目にシズミという名前の通りのシモリ磯に降り立ちました。こここそが2007年の初釣りの戦場!

準備を整え、船長のアドバイスの通りに沖の島を向いて第一投。ウキは当て潮に乗って程なく足元へ。いきなり厳しい状況です。
3投目、仕掛けが棚に突っかけてきた所でアタリ!今年最初の魚は特大サイズのササノハベラでした。う〜ん・・・。

9時ごろにようやく潮が良くなってきたようです。段々近づいてくる弁当船と交互に眺めていたウキが勢いよく消えていきました。
足元を波に洗われながらファイト。元気のいい引きが快感ですな!
丸々肥えた42cmの口太がタモに収まり、私も目の前に居る渡船の船長もニッコリ。ですが同時に撤収を告げられました。シモリ磯だけに満ち潮のタイムリミットが来たのです。

仕掛けも交換したかったし、渡船が他の磯を回って帰ってくるまでに移動に備えて竿をたたみますが、トップガイドが抜けて他のガイドと一緒に磯の上に飛び散ってしまいました。そこにドンピシャのタイミングで波が来てガイドは海の藻屑。最悪や・・・。
その少し前にバッカンの取っ手が突然折れたりもしていたし、初釣りから何かに取り付かれたかのようですわ(涙)


赤い悪魔・ナミマツカサとグレの末路。
悪食家の針に掛かるからこんなこと
に(笑)グレの干物は旨いですぞ!
さて磯替わりはどこへ?と思う間もなく船長が着けてくれたのはシズミからは目と鼻の先、シズミの丘という場所でした。
ここは実はグンカン廻りの磯なんですね〜。意外にも。

まずは弁当を平らげ、1.5号の竿をセット。道糸・ハリス2.5号に速攻グレX7号を結んでG2のウキで際狙い。
撒き餌を打つとまずはキビナゴの群れ。一投目から5cmクラスが見事に口掛かり。しかも二匹がメザシのように仲良く・・・。
結局3投続けてヒットしたキビナゴの群れが居なくなると交代でハタンポの群れ、次いで大口で大針にも食らいついて歯でハリスをギザギザにすることから「赤い悪魔」と嫌われるナミマツカサの群れが登場。
それらを足元に釘付けにしておいて仕掛けは潮下の船着きの際に投入。よし来た〜!
大きくは無いものの心地いい引きを楽しんでいると突然ポロッ!ありゃま針外れ。

シズミでもバラシたし今日はこの針が合ってないのかなと思ってフカセ競技という名前だったかアウトバーブの針に変えたら程無く35cmがヒット、今度は無事に取り込めました。
しかしその後この針でも針外れ。さらに何種類も針を変えながらやってみたのですがどれもこれも外れてしまいます。
何がダメなんでしょうね。取り込んだ37cmくらいのグレ2匹は唇一枚なんてこともなく、どちらもしっかり掛かっていたんですけどねえ。

ハリス切れならまだ快感も残るのですが、針外れだとストレスだけが残ってしまいます。
えっ?ハリス切れは無かったのかって?一度だけありましたよ。足元で見えていた巨大なアオブダイだったので止める気無かったんですけど(笑)
ただウキまで飛んでしまったのが残念・・・でしたが、何と30分後に流れて戻ってきました。
喜び勇んで6mのタモを伸ばしますがあと数十センチ届かない・・・。しかも突然潮が変わって方向を変えて離れていきました。こんなんだったら帰ってくるな〜〜!と叫びましたよ。
ところが、その30分後にまたしても磯に向かってドンブラコ。今度は足元まで来たのでしっかり回収です。
このウキ、これを機に「ど根性ウキ」と呼ぶことにしました。(うちの町、相生の大根(あれは未だにあの手この手で商品化しようとする市役所&市民の商魂の方がど根性ですわ)じゃあるまいし・・・。)

ともかく、今年の釣りのスタートの一日はこんな感じでした。


・VSイノシシ第二戦!?

今回は島の宿ではなくて一旦宿毛まで帰っての宿泊でした。
なので前回のようにイノシシが出ることはありませんでしたが、代わりに牛が出ました。旅館を兼ねている焼肉屋ですもん(笑)
宿に着いたら早速風呂へ。脱衣場で服を脱いでいると後ろから気配が。きゃ〜〜っ覗き〜〜!ってネコですがな(人間がわざわざあんたなんか覗くかいなっ!)
意気投合した他の渡船のお客さんと釣り談義&情報交換しながら夕食の焼肉を食べ、部屋ではまたしてもたまたまお隣さんになったYさんと翌日の作戦会議。島だろうと町だろうとやることは同じですな〜(笑)

その夜は前日一睡もしていないし布団に入るなりバタンキューのはずだったのですが、なぜか酷い鼻詰まりに悩まされて体力回復どころか2時間ほどしか眠れないまま朝を迎えてしまいました。2日目の尾長釣り、目覚めた時から黄色信号です。心臓は大丈夫そうでしたが^^


・第二日 今回も水島1番 (鵜来島グンカン廻り)
水島1番からの沖の島。巨グレの泳ぐ三ノ瀬に後光が!
やはり平日でもグンカン廻り。渡船は25人がすし詰めでした。
今日は水島2番のチョボあたりでゆっくりやれたらと思っていたのですが、これじゃ一人でなんてとても無理ですし、Yさんのお誘いもあって泊り客4人で組んで水島1番に上がることに決めました。
他の泊まり3人組は高場狙いだったかな、前日白岩は全然釣れてなかったし。

それを知って船室ではその渡船の常連の某クラブが動き始めました。白岩とスベリに分けて上げろだの、やっぱりチョボとグンカンがいいのだと船長に迫っています。
白い目で見ている他のお客さんは全く眼中には入らない様子。やはりこういうのは気分が悪いですなあ。

気分の悪さは港を出たらさらに酷くなりました。今日も船は揺れるし、寝不足は深刻。人いきれに、タバコの煙が追い討ちをかけてきます。極限状態まではまだまだ余裕があるけど最近めっきり船に弱くなってしまってます。


たどり着いた水島1番はいつものように風と波の中にありました。鵜来向きはやはり波飛沫にさらされています。
今回も1.5mの予報だったんですけどね・・・。4人で交代しながらどこでもやれると思っていたんですけどね・・・。

前回の反省もあって船着きをやりたかったけど、こんな状態じゃ足腰が弱っておられるお年寄の方を時化の矢面に立たせるわけにもいきませんし、慣れている私が鵜来向き、Yさんが先端に入りました。
鵜来向きでも最初はややエボシ寄りの足場に陣取ったのですが、いきなりドカ波食らって冷や汗。
ここでは潮が満ちてくると本当にさらわれてしまいそうな恐怖を感じたので、船着きの真後ろの足場にさっさと移動。

今回は風も10mちょっととそんなに強くもなく、波飛沫はあまり裏側にまでは降り注ぎませんでした。
しかしそれは波の方向が単に西よりだからであって、釣り座においてはひたすら被り続けるのには代わろうはずもなし。
飛沫のパワーはむしろ前回以上。体と言わず頭と言わずサンドバッグのように分厚い飛沫の塊にド突かれながらの釣りは今回の寝不足の体には応えました。

1.5mの波予報だった土佐の海とグンカン。
デジャブ??(笑)
風に向かって竿というより斧でも振り下ろすような感覚でキャスト。Bのウキに3B+B+G2のオモリを打ってサラシの中を釣っていきますが全然反応がありません。周りの3人も同様。
しかし、弁当船がグンカンに接岸し、水島3番に向かった頃に激震が磯を駆け抜けました。

船着きの西側で際を狙っていたお年寄りが大きく竿を曲げています。
しかしその方が持っていた中では最大限の太ハリスという2.5号では5秒も耐え切れず。
その数十秒後、お年寄りの左隣で竿が引っ手繰られ、一気に胴まで絞りこまれましたが、今度は3号のハリスがいとも簡単に飛んでしまいました。
目を疑っていると次は先端のYさんが唸っているではありませんか!
こちらはハリス4号。磯を巻くように突っ込む魚に引きずられるように先端から私の釣り座へと竿にしがみつきながらじりじりと移動しています。
釣り座から離れていた私は思わず飲んでいたお茶を放り出してタモを持って駆け寄りましたが、どうやら磯の壁に張り付かれた模様。
糸を張っても緩めてもピクリとも動かず、仕方なく糸を手繰って自ら決着を付けておられました。

2.5号、3号、4号と反時計回りに食ってきて、今度は一番左端で5号を掛けている私の番!!
・・・だと思ったのですが竿を手にポイントに駆け戻っても激震も何も来てはくれませんでした。
いや、来ましたわ。今まで少し落ち着いていた波が竿を持った瞬間にいきなりパワーアップし、海水の塊が顔面目掛けて続けざまに二発・三発(涙)

そんな私に待望のアタリが来たのは随分時間が経過した後でした。
足元に打った撒き餌がサラシの沖で待機している仕掛けの所へと届いた時、朱色のウキが糸を引くように白泡の中に消えていきました。
すかさずアワセ!!
これはレギュラーサイズの口太であることを竿を通して伝わる感覚で察した刹那、その感覚は夢のように失われました。
またしても針外れです。
しばらく後に再び激震を捉えて引きずられ、私の足場の際でハリスをぶった切られたYさんが羨ましいったらありゃしません。

海中はとても見えるような状態じゃありませんがともかく魚は居ますから攻め続けましょう。
波に揉まれているウキがどうも変。回収しようとすると、あれっ、食ってる!
今度は無事に水面に浮かせ、3号竿の力に物を言わせてぶち抜きました。
40cmの口太。手を出すまでもなく磯の上でひとりでに針が外れましたがな。あかん、そんな所で暴れたら・・・ズルズル・・・必死で足を出しましたが乗り越えて滑っていきます。あああ・・・ ポチャン。(涙)

水島一番の船着き。巨グレは必ず居ます!
背後の船着きは弁当船の直前の激震以来沈黙を守っていました。
陣取って際とサラシの横を専門に狙っておられた2人はどうやら見切りを付けたようで、鵜来向きに移動してきました。
そういうことならとお互い場所交代。私は念願の船着きでサラシの切れ目とシモリを狙ってウキを投げ込みます。いや〜、風表と違って楽に釣れますわ〜〜(笑)

結果はやはりすぐに出ました。35cmの口太ですが、ごり巻きで取り込んで今度は厳重に持ち運んで〆て、これで一安心^^

さあこの調子で次は尾長だ!と思ったのですが、2時の撤収までアタリはこの1回きり。
回収が最後から2番目だったので船室に入れず、船の後ろで鵜来海域よりも宿毛の湾奥に入るにつれてかえって酷くなる不思議な飛沫を水島での濡れついでに被り、首をかしげながら宿毛まで40〜50分の船旅を終えました。

今回は他のお客さんも誰もパッとするような釣果は上げられなかったようです。
乱舞する巨グレの姿は水島1番よりもむしろ港の1番にあったとか。わたしゃ沖・鵜22回目にして未だに一度も目視することができずに居るんですがねえ・・・


・最終日 沖ギオン (大月町大浦)
この日は片島港を後にするや、松田川を渡って車を南に向けました。
今まで一度も立ち寄ったことの無かった柏島に立ち寄って荒れ狂う強風と一面の白波を感じた後、大月町にある宿・幡多郷はたごで値段に釣り合わないような豪華で美味しい料理に舌鼓を打って布団の中へ。不眠症はまだまだ続きますが、それでもこの夜は結構寝られたようです。
翌朝6時前、宿のご主人に用意してもらった水筒のお湯でバチバチに凍りついたフロントガラスを融かして出発。
当初予定していた小才角は船長が法事のために出船せず、今日はカルロス・ガ〜ンさんが手配してくださった大浦で一日を過ごすのです。


沖ギオン。時期によってはシマアジも
狙えるそうです。
6時半。急速に明るさを増しつつある空の下、穏やかな水面を分けて漕ぎ出した船の上には釣り人は10人足らず。
目を血走らせている人もなく、船長も含めて和やか、平和そのものです。乗船時間僅か数分でみなさん次々磯へと渡っていかれます。ほんま楽ですわ〜〜。

私は特に希望の磯も無い、というよりよく知らないので船長のお勧めに従って朴崎の東に位置する「沖ギオン」に上がりました。
何かグレの気配がする!最近は型はともかく数はかなり出ているということでしたので期待が膨らみます。

足元に撒き餌を入れるキビナゴの群れが集まってきました。はるか沖ではこれを狙っているのか、青物らしき魚が一日中バチャバチャ跳ねておりましたが、結局オキアミには反応せず。

初めてのポイントですし、とりあえずツインパワー2号、道糸3号、ハリス2,5号。G2のウキで2ヒロ〜2ヒロ半取ってやや沖のサラシのヨレを狙ってみたところ、数投で36cmがヒット!おっ、やっぱり居るなあ〜。
でもなかなか後が続きませんので作戦変更。0号のウキにG5を打って一ヒロ半ほどにして投入。
来たっ!!

この三日間待ち続けたパワー全開の突っ込みです。棚に向かって一直線!
こちらもフルパワーで受け止めます。糸は出さんっ!!
魚が何とか止まりました。間髪入れずに攻勢に転じ・・・、あれっ?
張り詰めていた竿とラインからテンションがいきなり消えました。またしても針外れ。何でやねんっ!!

気を取り直し、針の種類も換えて同じやり方で口太がヒット。今日のパターンを掴んだと思われたのも束の間、その後がまた全然食いません。
そこで今度はしっかりオモリを打った仕掛けで大浦港向きの棚の際狙いに変えて33cmを拾いました。

どうもアタリが続きません。と言うより9時を過ぎると餌取りばかりでグレの反応はどこへやら。
弁当船の前の3尾は場所も仕掛けもバラバラなので鍵が合わず、状況打開の扉は開いてくれません。
小才角向き、朴崎向き、アメリカ大陸向き、春先にシマアジが当たるという裏も探ってみましたがベラくらいしか釣れませんでした。

時間だけが流れていきます。迎えをお願いした3時まではあと2時間。これで今回の釣りは終わってしまうのか・・・。
しかし釣りは最後まで諦めてはいけません。
しばらく休ませておいた小才角向きのサラシの横に撒き餌を打ってみると潮がゆっくり動き出していて餌取りもいい感じに動き始めました。その中にはグレの姿も見えます。

G5のウキにG5のガン玉を2つ。なるほどウキ止めを一ヒロ半にセットして、馴染んだらゆっくり沈めて竿1〜2本沖で撒き餌の合流を待っていると狙いは的中!
青緑の水面を漂う朱色の点が水底へと一筋の線を描きました!元気いっぱいに突進するレギュラーサイズの口太です。
この一尾で扉が開きました。それからサラシの切れ目、棚の際、沖。撒き餌の下流でいい感じで連発しました。
「針外れ病」に感染しているので当然針外れも多かったけど(涙)

それにしても大浦の口太ってどうしてこんなに元気なんでしょうか。
沖の島や鵜来のグレが同サイズの日振のグレとはまるで違う力を持っているのは割と知られているし私も実感しているのですが、ここのグレはその上を行っているような。少なくとも今回の口太はとにかく気持ちよく引いてくれました。

小才角向きのサラシの沖では引っ手繰っていくようなアタリで尾長もヒット。
一つ目は35cm程なんですが、全く同じアタリで掛かったやつが一瞬豪快な引きを見せてくれました。水面下でヒラを打ったその魚体は45cmと言うとちょっとサバを読みすぎかもしれないけど、40cmは確実に超えてます。
なのに、ポロッ。もうため息も出ません。

時間は2時45分。荷物はまとめてあるとは言ってもそろそろ時間一杯かな。と思った瞬間、来たっ!
力いっぱい走り回る相手に竿尻を向けてため、隙を見て間を詰めます。棚に突っ込んでいくのをかわして、浮かせました。
竿も叩かず一直線に突っ込んでいくのでこれはグレに違いないと信じていたのに姿を現したのはおちょぼ口、くびれた尻ビレ、そこに仕込んだ黒い4つのナイフ。
サンノジですがな〜〜。45cm。やはり力持ちでした。
おっ!船はまだ来ない。すかさずもう一投!すぐさまヒットぉ〜!ハコフグ(笑)これで本当に納竿です。


本日の釣果、33cm以上が7枚でしたが、いつものことながら終盤に時合いが来た時は本当に充実した釣りをしたな〜!という気分になりますね。それまで差していた嫌気なんか完全に忘れて。

帰りの船は恒例の蜂蜜ドリンクを飲みながらまた和やかに。
大浦のこののんびりした空気はいいものですね。特に今回のような殺気立ったグンカン廻りの後なんかだと本当に癒される心地がします。(グンカン廻りにはそれを補って余りある夢と魅力がありますが。)
島や宇和海が大荒れだったにもかかわらずこの場所では風も穏やか。
何かその優しさに心を掴まれてしまったなあ。この気持ちは、恋?(爆)

そんなこと考えながら港へ上陸して、覗きに来て下さったガ〜ンさんや船長と談笑。
また再び来ることを誓って家路に着きました。


・エピローグ
家に帰って鵜来の渡船屋のHPを覗いてみると、9〜11日についてこんな記事が・・・。
「3日間共、天気予報通りの波模様ではなく、べた凪ぎ?と思って出た海が意外に磯波あり!の数日。
使えるはずの磯が使えず、船頭泣かせの3日間。お客様も期待外れ、がっかり?」

確かに天気予報からはあの天気は想像できませんでしたよね。
渡船屋さんも気象庁より私の発表する時化予報を信じる方がいいと思うけどな〜(爆)
大浦名物、ローヤルトップ。
毎回朴崎を回った所で船を
止めた船長がクーラーから
取り出したこのドリンクを配る
という「儀式」があります。

甘〜い炭酸蜂蜜ドリンク。
この飲み物、未だにここの
渡船屋でしか見たことが無い
んですが・・・。
沖ギオンから望む朴崎。
この断崖のおかげで北西風はあまり
当たらず、楽に釣りができます。
前日とはえらい違いですわ〜^^

今回の釣果です。
左が大浦産、右が鵜来産。
不完全燃焼かと思われたのですが
ラスト2時間で燃え尽きることができました。
(参考画像)
梶原渡船。

大月町大浦港発。
弁当・ローヤルトップ
付きで3000円なり。
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