・小才角へ
高知道の火災渋滞、ETC車載機のトラブル、土佐清水市爪白キャンプ場付近でのニホンジカの飛び出しをかいくぐって、ようやく到着した小才角新港は、数ヶ月前には想像もできなかった姿をしていました。
台風の置き土産、打ち上げられた無数の石が、駐車場といわず道路といわず散乱する風景。
そこにあるのは、石たちを白く照らし出す月の光と、ざわめく波の音ばかり。
7月とは思えない寒さと、磯の予約は満杯なのに誰も来ない心細さに、一睡もできない私一人。 荒涼とした港に私一人。
もしかして出港地が変わったのか?という疑念が払拭されたのは4時半前のことでした。
次々とやってくる車の群れにホッと一息、これで安心して身支度ができます。
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リョータさんと、釣巧会の方々。
駐車場にも打ち上げられた石が
散乱しています。 |
ゴソゴソしていると、隣の車から思いもかけず「風雲児君!」という声がかかりました。
まさか隣に居られたのが底物釣り師「808おんちゃん」だったとは!この方との遭遇率の高さにはいつも驚くばかりです。
その808おんちゃんと談笑している間にも、車の数は増えていき、リョータさん率いる釣巧会のメンバー5人もやってきました。
今回はこの方々と港で会えるのを楽しみに小才角を選択したようなもの。出船前の慌しい時間が楽しく過ぎていきます。
5時10分、柏原渡船が岸壁に着岸しました。
「一がハエの人、乗って!」という船長の声で、一番船に乗り込む私。
岸壁ではツナカケとカワグチを予約されている釣巧会の方々と、ウスに渡るという808おんちゃんが見送ってくれています。「今日は念願の40cm尾長が出ますよ!」という激励とともに。
・一がハエ(一日目)
磯予約制の小才角で唯一のフリー磯、一がハエ。
この大きく、ポイントの多い磯に私を含めて10人近くが渡礁しました。
これまで一がハエに上がったときは、誰が言い出すとも無く、全員での話し合いとかジャンケンで各自のポイントを決めていました。が、この日は皆さん一目散にポイントを占拠しています。
そんなことになっているとは知らずに荷揚げを手伝ったりしていた私は、最後まで売れ残っていた地向きの先端に入ることになりました。
梅雨前線による時化で、しばらく出ていなかった小才角。
その時化前は素晴らしい上り潮が付いていて、40cm超の尾長が連発していたそうですが、その上り潮はこの日もまだ居てくれました。
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予約の取れない(魚のための)レストラン、名礁・ツナカケと、釣巧会の皆さん。 |
しばらく撒き餌を入れていると、澄み切った潮の中、50〜60cmもありそうな魚が半ヒロくらいまで食いあがってくるではありませんか!
尾長グレ!?いや、周辺に見えるコッパ尾長とは違って、尾鰭後縁がどうも黒く見えるなあ・・・。
最先端の低い場所から引かれ潮へ、G5のウキ+ガン球7号×2の仕掛けを流し込んでいくと、食ってくるのは尾長グレばかり・・・ですが、大きくても25cmといったサイズばかりです。
しばらく釣っていると潮が高くなってきたので、うねりに退路を断たれる前に一がハエ本体に撤退して、先ほどまでの足場越しに磯際、引かれ潮、本流と、手を変え品を変えして納得サイズを求めていきました。
7時半頃、私のポイントと、デベソというポイントの中間に入っていた方が、何やら黒くて細長い魚を釣り上げました。
聞こえてくる話によると、正体はコバンザメ。
意外と旨いらしいし、「おさかな拾い食い」のネタに、リリースされる前にもらいに行けばよかったかもしれません(笑)
まるでこのコバンザメが導火線になったかのように、この時から一がハエ東面で竿が曲がり始め、40cm前後の尾長グレが立て続けにタモに収められていきます。
私は本命魚が引き上げられるたび、タモの中の魚じゃなくて空中の仕掛けの方に注目していました。
一がハエ北端では北流する緩やかな引かれ潮が、コンヤとの水道を東流する本流にぶち当たって巻き返しを形成しています。
私は引かれ潮の上に列を成すように撒き餌を打ち込んでおいて、本流の潮上から滑り込ませていきます。他の釣り師から盗み取った仕掛け ― それまで段打ちにしていたガン球をハリス上方にたくし上げた仕掛けを。
G2のウキが潮を斜めに切り裂いたのは、それが潮の巻き返しを少し過ぎた時でした。
すかさず竿を立てると、これまでとは全く違うパワーと重量感が襲い掛かってきます。
この時私が手にしていたのは、2号の竿、2.5号のハリス、そして、いつもの弱気が嘘のような、強い心でした。
磯の上には竿先の位置に注意を払いながら魚の突進を押え付け、落ち着いて磯際をかわす私がいたのです。
程なく浮上し、タモ網に収まった尾長グレは目測40cm!隣の釣り師から祝福の声が飛びます。
8年ぶりの四国の40cmオーバー、病が釣り人としての命を断つ前に果たしておかねばならぬ悲願、やったか!?ついにやったのか!?
一がハエは足場の悪い磯ですから、安全な所へ運んでから計測です。
期待に胸を躍らせながらメジャーを当ててみると、尾鰭上葉の後縁は40cm・・・にあと5mm届かない・・・。
テレビに出ている幾人かの名人のようにメジャーを魚の丸みに沿わせて計測したら、40cmなど軽々と突破し、さらに数cmの貯金をすることが可能でした。
が、この尾長グレは全長39.5cmでしかありません。
それはいつか、胸を張って宿願を果たしたぞ!と言う時のため。
それに、業界を牽引する方々にとっての数cmは釣具メーカーや渡船屋の収益に直結する数cm。私にとっての数cmはそれらに何ら影響を与えない数cmですし。
尾長の時合いというのは短いもので、それからの一がハエは、ごくごく静かに時間が過ぎていきました。。
周辺で時折大きく竿が曲がることはあるのですが、断ち切られたハリスと、「グレじゃないだろう」という嘆息がヒラヒラと舞うばかり。
こういうときはリセットするのが一番。
10時過ぎに弁当を受け取ると、それをゆっくり味わって暑さで失った塩分を補い、ウキを替え、ハリスを張り替えます。
そして緩んでしまった流れの中に仕掛けを入れ、ウキの頭に撒き餌をパラリ。
すると、思ったとおりに一投目でウキが引き込まれ、29.5cmの尾長を引き抜くことに成功しました。
この後、潮が引き、右沖にシモリの姿がはっきり見え始めたので、すかさず縦撒き撒き餌と、0ウキ&Macht棒のゼロスルスル仕掛けの同時撃ちで直撃してみると面白いように連発しますが、サイズはどうしても27cmくらいまでしか伸びてくれません。
そして、これらの尾長グレは、この日の残照ともいうべきものだったのです。
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一がハエ北端、コンヤとの水道。
不人気なのか、コンヤも大抵空いてるような。 |
いつの間にか潮色は濁ったものになっていました。
さらには潮の向きも逆転し、アタリは遠いものとなっていました。
気分を変えて、前回の北陸タナゴ遠征で使ったウィリーを道糸に3つくくりつけ、渓流釣りそのままの脈釣りを試してみても、食ってくるのはニシキベラとか、私の好みじゃないブダイ(赤)くらいのもの。
暑さと寝不足でバテバテですし、この日は釣巧会の方々の上がりに合わせて、キープ2枚で15時に磯上がりとしました。
渡船に乗り込んで状況報告。
やはりみなさん尾長を釣っておられます。
名礁ツナカケに上がっていた3人は、カワムラさんの41cmを頭に全員ゲット。
カワグチのリョータさんは、潮がよくなかったにも関わらず、30〜33cmを7枚とのことです。
私が居る時の小才角で、これまでにこれほどグレが釣れた日なんて記憶にありません。
地合いは短かったし、暑かったけど、やってきた甲斐がありました!
・2次会は古満目港!
私の初日の釣りは、実はまだ終わりません。
まずは大月町の道の駅に立ち寄って、自家農園で栽培された苺を使ったという名物のかき氷でクールダウンした後、香美市のakio君に教えてもらったゲテモノ五目釣り師のワンダーランド、古満目(こまめ)港へやってきたのです。
水深のある古満目の岸壁は噂どおりの海でした。
ナガサキスズメダイ、オヤビッチャ、ロクセンスズメダイ、ソラスズメダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、クマノミ、ハリセンボン、ネズミフグ・・・岸壁をちょっと覗いただけでもこれだけの魚種が確認できましたし、使い残しの撒き餌を投入してみると30cmほどの尾長グレや、60cmを超えるヒブダイ、そして、海面上から覗き込んだだけでは種類判別不能な縞模様の魚やベラ類等々が集結して、えらいことになってしまいました。
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ハタタテダイ
(釣りんぼさん作) |
私の今回のターゲットはハタタテダイです。
以前、鵜来島で大型種のオニハタタテダイ(あれは旨かったなあ〜)を釣ったことはありますが、より一般的なはずのハタタテダイやムレハタタテダイにはまだ縁はなし。
いざ、足元を彷徨う美味しい煮付けを目掛けて、渓流竿に袖針4号、オモリ3Bの脈釣り仕掛けを投下!
最初のポイントでは表層近くに無数のナガサキスズメダイが群れており、それらに阻まれてハタタテダイの層まで通らずに断念。
少し移動して他のハタタテダイを探し、撒き餌の粉だけを一掴み二掴み撒いて狙い撃ち。
幸いなことにハタタテダイは落下する餌への反応が非常によく、スズメダイが諦めるようなスピードで落としても、キタマクラと一緒に猛ダッシュで追いかけてきて、停止した瞬間にサシエをつつき始めます。
でも、掛からない。
ハリをハエスレ2.5号に換えても、極小の餌で狙っても、とうとう一度もヒットすることも無くタイムアップとなってしまいました。
無念!しかし、このままでは済まさぬぞ!とこの日は撤退。
大月町の定宿・幡多郷で一泊して、二日目の釣りに備えました。
・一がハエ(二日目)
二日目も結局、小才角へやってきた風雲児@夏季休暇中。
今日はガラガラ・・・のはずだったのに、急に人が増えたようで、こんな暑い時期の月曜日にも関わらず港には12人の釣り師の姿がありました。
ただし、この人数、磯の予約状況を考慮した船長のアドバイスに従って、この日も一がハエを選択です。
今、一がハエを狙うのなら、渡船のフォースヘッドの位置を確保し、ダッシュでポイントに荷物を運び込まざるを得ないのでしょうか。(これまでこの磯で経験してきた、話し合いとか、ジャンケンでの場所決めの方が異常だったのかも?)
ま、全域にポイントが点在する磯ですから、私はのんびりと残り物ポイントでやりますけどね。
なんて言っていると、昨日と全く同じ場所・地向きの先端が転がり込んできましたが、これこそ私が最初から狙っていたポイントですがな!
それにしても、本流が通すこのポイントって、今や時代遅れの不人気ポイントなんですかねえ?
ともかく、状況はバッチリ分かっているのですから、前日と違って無駄なことを一切やらずに速攻。
1投目から仕掛けが引っ手繰られて25cmほどのコッパ尾長が食ってきました。
2投目は20cmに満たないサイズ、3投目は20cm前半・・・。
前日後半の潮の状況から、この日の釣りは相当厳しいのではないかと覚悟をしていましたが、潮はごく緩やかに東へ流れており、40〜60cmくらいの魚が食い上がる姿も確認できました。
この食い上がる魚群は、時間によって消長を繰り返しながらも、しばしば撒き餌に群がっては私の目を楽しませてくれました。
けれども、それらの尾鰭後縁はやはり黒いですし、直射日光を反射して青白い光を放ったりしていますから、まともに相手にせず、その周辺に混じっているかもしれない尾長グレを攻めるためのマーカーとして利用するほうがよさそうです。
6時6分、キツの群れの沖に投じていたゼロスルスル仕掛けが強烈な力で引っ手繰られました。
ロッドは大きく弧を描き、獲物は水面直下を疾走!そして海面を大きく波立てて頭を振りまくります。
これは尾長・・・のはずがありません。掛かったのは1mを軽々超えるダツでした。
しかも、取り込みに困ってタモを使ったら、網の中で回転して訳が分からなくなる程に絡みつき、より一層困った結果に・・・。
この日は大小様々なサイズのダツが沸いており、少しでも沖を攻めるとたちまちハリスがギザギザになってしまいます。
磯際を攻めると尾長が食ってはくるのですが、最大サイズは27cm程度。二日目ということもあって大きめのところを4枚キープしておきました。
その後、深攻めにスイッチしてみると、一度だけですがガツーン!と強烈なアタリがきて底走り。3度にわたって道糸を引き出した上でハリ外れでフィニッシュ。
まあ、グレじゃないですよね・・・。
昼ごろになると潮の向きが逆転し、風の方向と一緒になってしまいました。
アタリも無い上に、仕掛けが滑って釣りづらくて仕方が無いので、回れ右してツナカケ向きを狙ってみると、サッパリだった昨日と違って、茶色っぽい魚が磯際から浅ダナに飛び出してくるではありませんか。
魚種はサンノジが多いですが、どうやらグレらしきものも混じっているような・・・。
しかしながら、私はそれを食わせることはできませんでした。
午後2時、竿を畳んで船着きへ向かいます。
より暑くなることが予想されていた本日は、最初正午で納竿するつもりだったのですが、気持ちのいい風が吹いていたこともあってこの時間までやっていたのです。
夏の磯釣りの鍵を握るのは気温よりも風ですねえ。
まあ、正午で終わろうが、2時で終わろうが、最終の4時までやり切ろうが、私の釣果は変わっていなかったと思われますが・・・。
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小才角二日間の釣果。初日の魚ももう少し
キープしておいてもよかったかな? |
船を待っている間、船着きで釣りを続行中の常連さんらしき2人の釣り師と談笑していました。
状況を尋ねたときに「風雲児さん」と呼んでくださったのはなぜ?と思っていたら、お二人ともこの釣行記の読者とのことでした。磯の上で嬉しいやら、照れくさいやら^^
「楽しみにしているのに工事中が長すぎる!」というお叱りを受けてしまいましたが、今回の釣行記もやっぱり・・・(汗)
この熟練の釣り師の、「船着きのポイントでは尾長がずっと見えているのに、ハリに全然掛からない。」という嘆きを聞いている瞬間が、食わなかった魚がようやくサシエに食らい付いた瞬間になろうとは!
しかし、私の歓声が声帯を震わせるよりも早く、仕掛けははち切れ、魚は消え失せて、ウキとナビは波間に漂っていたのです。
その直後に迎えの船がやってきました。
私は2人に別れを告げ、一がハエを後にしました。
・2日目の2次会は佐賀新港!
本日の釣りもこれで終わったわけではありません。
色々な漁港内を覗き込んだ末に決めた「2次会」の舞台は、釣巧会のみなさんのお膝元・黒潮町の佐賀新港内側でした。
時刻はすでに5時前ということで、リョータさんにメールを一本入れてから、すぐに渓流竿を伸ばしてスタート。
開始直後、足元を50cmくらいのチヌが泳いでいきましたが、狙いはもちろんこれではありません。
30cmほどの口太もやってきましたが、これも無視。
狙いはもちろん、あの魚。
クロホシイシモチ、オヤビッチャ、サンバソウ、イシガキダイの幼魚等の群れの下、イトヒラアジや、10cmほどのメッキ等の上をうろついているハタタテダイです!
今日も水の抵抗を考慮したサシエの刺し方と、竿先を下向きにした、仕掛けの高速落下で上層のクロホシイシモチの群れを突破し、ハタタテダイの反応のよさを利用して口元にハリを届けます。
サシエに付いてこれるのはハタタテダイとサンバソウ、イシガキダイの幼魚のみ。
然れども、ハタタテダイは今日も掛かりません。
ハリを増やしても、オモリをハリの下に持ってきても、サシエの大きさや付け方を換えても、勘に頼ってアワセを入れても、見事にサシエを掠め取るだけです。
一時は6匹くらいがサシエを奪い合っていたのにどうすることもできませんでした。普通のグレ釣りでも時折、外道としてヒットしてくる魚だというのに・・・。
サシエがオキアミボイルのみだったのが敗因の第一。他にもハリや仕掛け等々、問題点はいくらでも浮かんできますけどね。
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スズメダイ科オヤビッチャ属の
テンジクスズメダイ。
オヤビッチャ同様、旨い魚でした。 |
仕事を終えたリョータさんや、釣巧会のメンバーが覗きに来てくださる中で、おかしなおかしな釣りを続けていた私ですが、2時間ほどの間に手にすることができたのは、避けきれなかったクロホシイシモチの他、手のひらサイズのイシガキダイ、ホシササノハベラ、カサゴ、ショウサイフグ、そして、オヤビッチャに似たスズメダイの一種・テンジクスズメダイくらいのものでした。
あと、岸壁のスリットの穴際に居た30cmくらいのマハタをヒットさせることもできたのですが、ハエスレ2.5号&渓流竿じゃ相手にもしてもらえませんね。
今回の小物釣りで学んだ、グレ釣りにおけるエサトリたちの性質の細かい違いや、サシエの刺し方による微妙な落下速度の違いなどのデータは今後のグレ釣りの力となってくれるでしょう。
とはいえ、サシエに群がるハタタテダイに手も足も出なかったのは本当に悔しい!
あまりにも悔しいので、次回の四国釣行は小物狙いだけに的を絞った漁港釣行にしてやろうか!と思っている、今日この頃です。
● 小 才 角 kosaitsuno |
利用渡船 |
柏原渡船 |
出港地 |
高知県大月町・小才角新港 |
時間(当日) |
5:10〜最終16:00
8日:15:00まで
9日:14:00まで
(融通ききます)
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料金 |
3000円
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駐車場 |
無料 |
弁当 |
500円 |
宿/仮眠所 |
無し |
システム |
磯予約制 |
磯替わり |
あり |
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*データは釣行日のものです。間違いや営業内容の変更があるかもしれませんので、
必ず渡船店にご確認ください。(内容については一切責任を負いません) |
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