・つらい初釣り
H31年、X元年の初釣りは下川口で2日釣りの予定でしたが、さすがに年明け最初の3連休、13日は大会でアウト。灘に電話してみても明日の予約は22人、磯はあるにはあるけど波が怪しいので見送ったほうが無難とのことで、結局13日は依然グレ好調の宿毛湾、14日は下川口という日程で出かけることになりました。
ただまあ今回の釣行は本当にきつかった。というのも正月で生活リズムがめちゃくちゃになった影響か連日深刻な不眠症が続いており、釣行日なんて布団に入っても寝転んでいただけ。いざ走り出してみると眠くなるのに停まった瞬間にギンギンに目が冴えて眠れないという酷い状況で、安全最優先で高速走行をあきらめ、出船時間までの到着もあきらめて瀬戸大橋以外は地道でゆっくり宿毛へ。でも出発自体が早かったこともあって深夜2時には宿毛市宇須々木の西田渡船に到着し、大勢のお客さんと船長の登場で賑やかになった5時ごろまで寝袋に包まることができました。
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久々のタタミ。 |
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南隣は昨年の納竿釣行で上がったノゾキ。 |
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磯の北側。大藤島、渡小島と藻津の集落。 |
・意外にも名礁へ
3連休初日の12日が雨だったこともあって、この日は西田渡船も大盛況。船長が駐車場の交通整理に立ち、まだ暗い6時半ごろから順次出港するという状況でした。
私の乗った船は何番船だったのか、とにかく6時50分頃の船で出発。こんなんじゃいったいどんな磯に渡ることになるんだろうと思っていると、船が着いたのは大藤島(おとうしま)のタタミじゃないですか!これはいい場所!なんとしても釣らなきゃなりますまい。
今回も宿毛湾には黒潮が入っていて、船長いわく「透明度20m、条件最悪」とのことですけど、前回もそんな条件でみんな釣れていたから気にしない気にしない。道糸2.5号、ハリスはチヌの怪物がいる宿毛湾ではマストアイテムだという2号。G5のウキにジンタン5号1個のスルスル仕掛けをセットして、いざ2019年の第1投!
「大きいのが釣りたいなら25〜30m沖に投げて入れ込んでいってください。今年はこのポイントでも40オーバーが出てますよ。」と渡礁時に言われているので、狙いは当然沖一本。
磯の真ん中から沖にロープが入っていて、最初はそのロープの左側の船着きの低場から南向きをやってみましたが、潮がロープ側に流れるので高場に移動して再挑戦すると、今年初めての魚・クロホシイシモチが掛かってきました。足元の水面はブツブツブツブツと音をたてながらマキエを貪り食っているこの魚で色が変わるほど。それが沖で深く入れても当たってきています。まあこの磯は西向きですからねえ。少しの間我慢我慢。
・なかなか厳しい
太陽の光が差し込み始めるとクロホシイシモチの活動範囲は磯際に限定されるようになり、沖のエサトリはミニオヤビッチャに置き替わりました。グレは・・・今のところ見えないようですねえ。ウキをBにしたり、棒ウキではっきりとしたアタリを出そうとしたり、O号で沈め釣りをしたりと仕掛けをいろいろいじっているとごく稀にコッパグレが食ってくるので全くいないことはないし、クマノミ、アカササノハベラ、イトフエフキ、スズメダイ、ナガサキスズメダイなどは掛かってくるんですが、納得いくようなサイズのグレは9時前に27cmの尾長グレと口太グレが1匹ずつ立て続けに釣れるまで待つしかありませんでした。この2匹も結局リリースしたけど。
その後コッパグレのヒット数が上がり、その魚影も見えるようになったとはいえ、基本的には同じような状況が続きました。例外は11時28分、沖に投じていた0ウキにジンタン5号、2ヒロ矢引きの沈め釣りのラインが走り出し、28.5cmの口太が食ってきた時くらいでした。
・正午の時報とともにヒット
12時前になると急にサシエが残るようになりました。予感を感じつつ、ウキ止めをフカセウキゴムの所までずらしたスルスル仕掛けに替えて釣っていると、沖で潜行していた仕掛けが強く引かれ、立てた竿が大きく曲がりこみました。まさに待ち焦がれていた瞬間!底へ底への突っ込みを竿で止め、磯際への走り込みをリールで追いかけると低層を走っていく魚が見えました。やはりグレだ!40cmいったぞ!
次の瞬間、魚が反転。その直後に竿が跳ね上がりました。回収するとハリスがスッパリと切断されているではありませんか。船長によると「タタミはエリア内に3つしかない尾長の出る磯の1つ」とのことです。ああ!悔しい!!
心を落ち着かせながら確実に仕掛けを作り直し、同じところに投入。すると続けざまにアタリがあり、また強い引き。しかし今度の魚は色が違いました。前回渡った隣のノゾキ同様、こればっかりになるのではないかと覚悟していたキバンドウ。今回の釣りではこれが唯一のヒットでした。
・風が吹いてきた
昨日は雨だったのだから一日中北西の大風になるのだろうと覚悟していたのに、実際に吹き始めたのは正午過ぎから。しかも北西の風ではなく南南西の風。海面も結構ざわつき、これからの釣りにも明日の下川口での釣りにも不安がよぎります。何より斜め左から吹き付けてくる向かい風なので一気に釣りづらくなってしまいました。
まともに投げても押し戻されるので、ルアーキャストのような速いテイクバックを取ったバックハンドキャストでウキを打ち出して飛距離を稼ぎ、シャクもアンダースローとサイドスローの間の位置から高速で肘を折りたたむコンパクトなフォームで振りぬきます。仕掛けもウキ止めを引き上げて沈め釣りに戻し、オモリも交換しました。
こうして潮をも押し流し始めた風に斜め右へと吹き寄せられながら攻めていくと、13時12分、結構近くでウキの沈下スピードが上がってヒット。引きはまあまあ強いけどガンガン竿を叩いているのでサンノジだろう。ほら焦げ茶色の魚が見えてきた。ところが、上がってきた魚は口太グレでした。それも37p!諦めなくてよかったなあ。
・エサ取りに注意
これでテンションが上がったけど、その後は25cmまでのグレがパラパラ掛かってくるだけで、1枚を除いてオールリリース。残りの1枚は猫に食われました。
えっ?沖磯に猫??私も振り向いてびっくりしましたよ。どこかからニャーニャーという鳴き声が聞こえてくるのはわかっていたけど、完全にウミネコが鳴いているとばかり思ってましたわ。
船長によると藻津(むくづ)沖の無人島、大藤島には猫が住み着いていて、干潮時に本島と繋がるタタミにもやってくるそうなんです。ここに渡るなら魚と食べ物はしっかり管理しておいたほうがいいですよ!
初日の釣りは14時20分ごろに疲れ切り、バッテリー切れで終了。片づけを終えてしばらく休み、14時50分ごろの船で帰港しました。
結局キープしたグレは2枚。ああ、あの噛み切られさえなかったなら・・・。
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南南西の風で波立ち始めたタタミ先端部と、
その中で釣れた37cmの口太。
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● 宿 毛 湾 sukumowan |
利用渡船 |
西田渡船 |
出港地 |
高知県宿毛市 宇須々木の専用突堤 |
時間(当日) |
6:40〜15:00
(日没まで可)
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料金 |
3000円
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駐車場 |
無料 |
弁当 |
客数の多い時のみ予約可。 |
宿/仮眠所 |
仮眠所あり |
システム |
特になし |
磯替わり |
可能 |
特記事項 |
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*データは釣行日のものです。間違いや営業内容の変更があるかもしれませんので、
必ず渡船店にご確認ください。(内容については一切責任を負いません) |
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まつした渡船公式HPより。 |
・下川口 タテバエ
いつも通り大月町に泊まり、翌朝土佐清水市下川口に向かうと、気温6度の港には意外にも2人組が3組いただけでした。バリバリに凍った車を融かすのに手間取って出船間際の到着になったというのに。
程なく松っちゃん船長が登場し、6時50分ごろに和気あいあいと出船。今期絶好調のヒラバエと一番人気のオオバエ、そしてツノキリに降ろしていきました。最後に残った私はオキナガを薦められていたのですが、行ってみるとうねりがあったので、うねりに強くチャンスにもなるタテバエに渡礁。
タテバエはオオバエの向かいにある大きな独立磯。オオバエとの間にはタテバエのハナレとタテバエのシモリという細長い磯が横たわっていて、船着きはその水道の中にあります。ポイントは先端付近なので道具を運び上げないといけないのですが、普段なら苦にならないはずの行程が今日は辛い。体が動かない。昨夜、何度か起きながらも19時過ぎから目覚ましをセットした5時25分まで、しっかり寝ていたはずなのに体がだるおも〜〜。眠りが意外と浅かったのかもしれないけど、やはりしばらく続いた不眠症の疲れは一晩じゃ回復しきらないか・・・。
といっても、とにかく釣りがしたいので急いで準備。
ちなみに船長の話によると大会だった昨日は、昼まではどの磯もコッパばかりだったけど、潮がかわった後半は35〜42.8cmまでが結構釣れたということです。しかし今日の出港後、船長が定点観測しているオオバエ沖で水温計を引き上げると今シーズン初の17度台、17.4度で、昨日よりも1.2度も下がっていると驚いていましたから、今日はかなり厳しい釣りになるかもしれないなあ。でもロッドは1.75号、ハリスは2号で行くでぇ〜!
・当て潮、魚見えず。
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タテバエ先端部。主にチョボの手前側を狙ってました。 |
太陽が低位置にあるため海面が真っ黒でよくわからないけど、周辺は丸みを帯びたシモリがゴロゴロしている起伏の激しい地形になっているようです。とりあえずタテバエのシモリ側の角近くに陣取って足元にマキエを入れ、タテバエのシモリとの中間地点にG5の仕掛けを投入。するとウキがすぐに足元まで帰ってきてしまいます。ありゃま、相当早い当て潮ですわ〜。
当て潮ならば磯際を沖から攻めればOK。その場合、足元よりも少し離れた所を狙う方がやりやすいので、釣り座の右側、地寄りのチョボとの間の溝をマキエとサシエの終着点に設定して沖から流し込んでみました。
その方法でしばらくやってみてもサシエすら落ちませんでした。しかしこの溝は結構深くて狙いやすくもあるし、マキエを入れ続けている足元の磯際にもエサトリの姿が見えるわけでもないし・・・ということで、当て潮が解消されて横流れになり、右沖に出ていくようになってもチョボ側ばかりを攻めていました。というより釣り座を引っ越して釣っていました。
・54cm!
いつの間にか時刻は9時半前。まだ1匹の魚も釣れず、1匹のエサトリの姿も見られず、サシエをかじられたのが1回、吸われたのが1回という状況です。
しかし衝撃は前触れもなく襲ってきました。15mほど沖に連なっている泡の帯に投入され、うねりの下をくぐり抜けていたウキ下2ヒロ半、ジンタン5号を2つ打ったG2のウキが、スピードを上げて視界から消えたのは9時半過ぎのことでした。
掛かった魚のパワーは予想をはるかに上回るものでした。低層で暴れまわる魚に対し私は竿を中天に掲げ、角度を取られればレバーブレーキで取り返し、ドラグの助けも借りながら一進一退の攻防を続けました。やがてシモリの間をぬって近距離戦へ突入。磯際での再三の突進にトーナメントAGSが弧を描き、魚をじわじわと浮かせてきます。しかし魚の反撃もやまず、こちらも何度もドラグを絞られ、膝を曲げさせられました。
激しい攻防の末にタモ網に収め、竿立ての位置まで肩で息をつきながら持って上がった魚は、焦げ茶色の体と黒く縁取られた鰓蓋がトレードマークの54cm!寒い時期だしこれはキープだ!と鰓の中から脳天を刺し、鰓の付け根にぐるりとナイフを入れてから斜面に置いといて、ハリスでも結び直しながら血が抜けるのを待つとしましょうか。
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血抜き中の写真もあるけど、さすがに自粛。 |
仕掛けが出来上がったころ、磯には酷い悪臭が漂うようになっていました。いや確かに出発前から腹具合は悪かったけど、磯の上では緊急事態にはなってないぞ。これはいったいどうしたことか?と魚を転がしている所に行ってみると、魚は血だけでなく泥状のフンを大量に放出していて、あまりの凄まじさに磯と魚を洗い流さなきゃ釣りに支障をきたしてしまう状況になっていました。当然ながらすぐに水汲みバケツに何杯もの海水を流したけど、この魚、本当にキープして大丈夫なんだろうか?以前食べた味噌漬けは絶品だったノトイスズミ、寒の時期に大型が釣れたら絶対にキープしようと決めていたけど、この悪臭では・・・。とかなり迷いましたが、結局クーラーに収めて持って帰ることにしました。
・信じられない引き
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下川口港方向。向かいの磯はタテバエのハナレ。 |
その後は何もない時間が過ぎていきました。コッパでコッパでどうにもならないという他の磯と違ってコッパの姿が見えるようなこともなく、10時ごろに釣れたガシラとアカササノハベラ以外に釣れるような魚はありませんでした。そして11時半ごろには潮も止まってしまったので受け取っていた弁当でリフレッシュ。
たまに強く吹く風にバランを飛ばされながら弁当を平らげて釣り座に戻ると、潮がどうやら左側に流れるようになっているようです。それなら最初に入っていたタテバエのシモリ側の角から流してみようと思って釣り座を移動し、サラシの沖に投入。するとその1投目で竿がひったくられ、対処する間もなくハリス切れ。
面喰いながら仕掛けを作り直し、同じところに投入するとまたアタリがありました。今度は万全の態勢だったのでしっかり竿で受け止めましたが強烈な引きです。猛スピードで何度も何度も突っ込み、近距離戦に入ってからもドラグを引き出して暴力的に引き倒していきます。またえらいキツが食いついたと思いながら激しい戦いを繰り広げていくと、やがて太陽の光がぎらつく水面に赤みを帯びた銀色の魚が浮かび上がりました。あれっ、キツじゃない。ヘダイ?いや違う、光の加減で赤っぽく見えたけどチヌだ。あまりにも強烈、鮮烈、引きは私の知っているチヌのものではなかったけど、浮いてきたのはどう見てもチヌだ。
予想外の魚に驚いたけど、驚く前にしなきゃならないことがあることを思い出し、タモを手にして取り込み態勢に入りました。するとその瞬間、これまでにない大きなうねりが釣り座に押し寄せてきました。うねりは釣り座右のカメノテに覆われたスロープ状の所を駆け上がり、魚も水中のタモも真っ白い怒涛の中でもみくちゃにされて完全に制御不能。何波も続いた大うねりの最後にどうにか魚をタモに収めたけど、タモがカメノテに絡まってしまって動かない。それを何とか外そうとしていたその時、タモ枠がポッキリ折れてしまいました。いかん、これはいかん!私は釣り座を飛び降りてタモ枠から投げ出されたチヌに飛び付き、鰓の中に指を突っ込んで握りしめると、脇に転がるタモ枠も握りしめて再び駆け上がってくる波の中を駆け抜けて戻ってきました。
サスマタのようになったタモの柄と、あれほど引きながら44cmと意外に小さかったチヌ。予想外の展開から心を落ち着けるにはしばらく時間を要してしまいました。
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チヌとタモ枠の最期。 |
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名礁オオバエと、まつした渡船。手前はタテバエのシモリ。 |
・ノックアウト
潮が変わっていきなりのチヌ。今日も昨日同様一気に好転するのかと思いきや、タテバエもその他の磯も余計に状況が悪化してしまったようです。
アタリのない中、仕掛けを変えたり、タテバエのシモリとの間の溝を集中的に狙ったり、果てはマキエを大量投入して「魚のみなさ〜ん、今からバッカン洗って帰りますよ詐欺釣法」まで試みてみましたが反応なし。
昨日の向かい風対策で酷使した腕が痛くて仕方ないし、タモ枠と一緒に心も折れているし、何より眠くて眠くて耐えきれなくなってしまったので13時半を待たずに釣りを止めて道具を片付け、磯を流してから船着きの上の平らな寝やすいところで横になりました。それから回収に来た船長に起こされるまで完全に眠り込んでしまっていたようです。寝起きの離礁は体が動かず危険ですねえ(汗)
そんなこんなで2日目の釣りはコッパグレの1匹も釣ることなく、それどころかキビナゴ以外の魚が泳いでいる姿を見ることすらなく終了してしまいました。それでも大物がいるのでクーラーは重たいのですが。
・刺身と味噌漬け
さて、そのクーラーの中身ですが、今回はどうにも脂ののった宿毛湾のグレの影が薄すぎました。下川口で釣れた2枚がなんせ強烈過ぎたんです。
チヌは刺身と宇和島鯛めし風にしてみましたが、もちもちで何か異常に旨すぎる。私はチヌといえば瀬戸内の寒チヌに勝るものは無いと思っていたけど、このチヌは全く負けてなんかいませんでした。引きだけじゃなく味にまで驚かされるとは・・・。折れたタモ枠も成仏しますわ〜。
さて、問題の魚です。
磯の上をあれほどの惨状にしたノトイスズミですが、金属製の鱗落としを使って作業しているとまた大量のフンで流しがとんでもないことになってしまいました。それから慎重に腹を開けて内臓を除去(ニンニクの葉と一緒にすき焼きにして味わう土佐清水では、内臓、特に腸こそ最も珍重されるそうですが・・・)したものの、こんなの食べて本当に大丈夫なのか?と身のほんの一部を刺身にし、恐る恐る口に運ぶと旨味はあっても全く臭みが無い!
これならいけると判断して白味噌ベースの味噌に漬け込み、数日後に焼いてみると、何という力強い旨味!身はものすごく締まっているのにジューシーで、魚というより上等の地鶏の肉の塊にかぶりついているかのようです。いや〜、こんなの箸が止まりませんよ。あの時ドン引きして捨てなくて本当によかった。
ノトイスズミ恐るべし!下川口の魚恐るべし!
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2日間の釣果。 |
● 下 川 口 shimokawaguchi |
利用渡船 |
まつした渡船 |
出港地 |
高知県土佐清水市・下川口漁港 |
時間(当日) |
6:50〜14:10
(日曜は15:00まで。
それ以外は14:30まで。)
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料金 |
2500円
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駐車場 |
無料 |
弁当 |
500円 |
宿/仮眠所 |
無し |
システム |
磯予約制 |
磯替わり |
可 |
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*データは釣行日のものです。間違いや営業内容の変更があるかもしれませんので、
必ず渡船店にご確認ください。(内容については一切責任を負いません) |
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